この思いをどう表わそうか

思ったことをそのままに

完成度高けーなオイ

夏だ!
祭りだ!
銀魂だ!

というわけで、映画「銀魂」見てきました、2回。
元々銀魂好き、というどころか、私のアニオタの原点は銀魂というくらい大きな作品だったので、福田監督による実写化と聞いてこれは見に行かざるを得ないだろうと。
そして何よりキャストが豪華!万事屋関係者には小栗旬之す……ん"ん"!小栗旬はじめ、菅田将暉、橋本環奈、長澤まさみ真選組には中村勘九郎柳楽優弥吉沢亮鬼兵隊には堂本剛菜々緒佐藤二朗新井浩文、他にも岡田将生ムロツヨシ安田顕早見あかりなどなど超絶豪華!!!
そんな面々が!
原作アニメ共に調子に乗りすぎて関係者が丸坊主になっていったというあの!
銀魂を演るということで!
もう始まる前から期待値はかなり高かったんです。ビジュアル解禁されるたびに喜びの悲鳴上げてましたから。ビジュアルが完璧すぎる!正直、高杉のビジュアルには「ん?」となったんですが、高杉については次の記事に書かせてください。

そして初日、仕事の合間にTwitter銀魂の感想を漁りまくり、日付が変わってdTVにて独占配信の「ミツバ篇」を見まして。まず、ミツバ篇の感想。

完成度高けーなオイ。

銀さんや真選組はもちろんのこと、ミツバ役の北乃きいちゃんがすごい!むせるところとか突っ切ったなーという感じで。原作でもアニメでも涙流したエピソードなんですが、もう涙涙。柳楽くん演じる土方の「惚れた女にゃ〜」のセリフとかこう心から絞り出たようなそんな感じで。最高!!もう原作を実写に持ってくるとこうなるのかという答えを見せつけられたような気がしました。
そして同時に思いました。よし、寝て起きたら朝イチで映画館に行こうと。それを有言実行いたしまして、1回目を見てきました。そして感想。

完成度高けーなオイ。(10時間ぶり2度目)

ビジュアル、テンポ、テンション、大人の悪ふざけなどなど、良いところ悪いところ、原作、アニメの全てを踏まえた上で今回があったように思います。全く違うわけでもなく全く同じでもなく、新しい銀魂。うまいこと2時間半というあの枠に収めたなと。感服しました。改変ももちろんありましたが、あの時間に収めようとしたからこそ、今回が最初で最後という心算で作られた(であろう)からこそ。必要な改変だったと思います。見終わってすぐパンフレットを、少し経ってからビジュアルブックを買って読みまして。福田監督はじめ、キャストスタッフの皆さんがみんな銀魂という作品に愛情を持って取り組んでくださったのが伝わって、もうただの1ファンですがとにかく嬉しくて!周りの友達にも薦める日々です。
そしてもう一度見たい!見たい!と思って気がつけばまた映画館に足を運んでいました。2回目はもっと細かいところを見れたりして、見るたびに新しい発見がある楽しい映画でした。そして何回見ても佐藤二朗さんは佐藤二朗さんだし、ムロツヨシさんはムロツヨシさんでした(褒め言葉)。

今回本当にキャスティングが素晴らしかったので、他にもこのキャスティングでやってもらいたい話がいっぱい出てきまして!私は長澤まさみさんに「太陽のKomachi Angel」を熱唱してもらいたいです(原作175話「一人の時間も大事」参照)。

小ネタというか悪ふざけがすぎるので地上波でのノーカット版の放送は100%不可能だと思うので、早く円盤化してほしいなと思いましたが、円盤化もできるのでしょうか…。
声優さんじゃなければいけないという方でなければ、原作ファンはもちろん、銀魂に触れたことのない方々にも見てもらいたいなと思いました。あれ、作文!?